あと半月


本ブログ、なんか母校の高校生(たぶん野球部の後輩)が見ているとのこと。
嬉しい限り。
ちょうど2年前に教育実習に行って、自分が教えた最後の生き残りの学年。
つまり、自分が行った時に1年生だった彼奴ら。
妹と同学年で、平成生まれな彼奴ら。
世代が2つばかり開いているために、聞いてる曲も、やってたゲームも全く違った彼奴ら。
一緒に遠征の帰りの車中で、コンビニで買った官能小説を輪読した(させた)彼奴ら。
下ネタだけは世代違わず共通らしい…。


1年生部員はとても多くて(16人くらいだったか?)名前を覚えるのも大変だったが、やはり1年生部員にとって名前を呼んでもらえるのは嬉しいもの。
自分も監督・先生に名前を覚えてもらおうと最初は必死だったような。
というわけで、3週間の実習のうち最初の1週間でなんとか叩き込む。
練習の内容は、グラウンドでも球場に行っても、当時の部員が多かったため、一年生のやる場所、やることが無くなり、ただひたすら走らせただけ。
来る日も来る日もランニングとダッシュ
なんか申し訳ないなぁ、野球したいだろうなぁと思いつつ、後半は自分たちから走りだすように。
こんな自主性自分にはなかったなぁと、回顧しつつ自分はノックする打席から眺める。


そんな基礎体力だけはあると思われる学年の高校野球人生もあと半月。
予選でどれだけ勝っていくかで寿命は延びていくが、とりあえずみんなで野球できるのはあと半月。
自分があと半月ってときは、走りすぎてやせすぎて体力なくしてしまったという本末転倒な調整してしまったから、しっかり上手に調整して欲しいもの。
今年も予選を一試合でも観に行けたらと思う。


ってか、もう6年も経ったか、引退したあの日から。
だから、最近階段を一段飛ばしで昇るとすぐに息があがるのね。