先見の明


先日京都に行った時に、大学時代の友人とご飯を一緒に食べながら、好きな異性のタイプの話になる。
そこで、少し面白くかつ心に残る話だったので、ブログに書いてみる。


自分は楽観的に見えつつも、実は最近神経質なのではないかと思ってきた。
それが反映してか、「将来のことまで考えて今の自分を過ごしている人」というように言う。
それに対しての友人の話が興味深く納得させられた。
「ある会社の社長が、自分の息子に会社を継がせようと思っていた。その息子と一緒にカレーを食べていた。息子はカレールーを先に食べてしまい、最後にご飯が余ってしまった。このとき、社長はこいつに会社は継がせられないな、と思ったという。結局、会社を継がせることになるが、息子の代で倒産したという」
はぁ、カレーの食べ方一つで、計画性や先見の明があるかどうかわかるもんか、と感嘆する。


どこで人が見てるかわからないもんである。
自分もカレーライスを食べるときは気をつけよう…。