馴染みの場所が出てくる本


帰京する際に、庄内空港で一冊の本が目に止まる。

この本に書かれていることを読むと、自分の地元がなんだかすごいところだったのだと感じさせられる嬉しさと、それを今まで知らなかった恥ずかしさが同時に湧いてくる。
「日本一のフランス料理店」だったとは知らず、ただ単に胃に通していたなんて。
客観的な評価というものをしづらくなったなぁ…(そもそもそんなに舌は肥えていないが)。
このブログの写真の人たちが登場人物として出てくるのだが、まさかそんなエピソードが!?という驚嘆と発見で、一度読み始めたら止まらなくなった。
というわけで、酒田の人は読んだ方がいいかもね。
自分も、人からの伝聞では、「忌まわしい」グリーンハウスが、実は「世界一の映画館」だったなんて知らなかったし。


こういう評伝的でエピソード的な「ネタ」というものは他にもいろいろあるんだろうなと思った。