お盆一日目


今年もやってきた、夏の最大イベント、お寺にとっての繁忙期、「お盆」。
毎年、この時期が来るのが「あー、今年もかぁ」という気にさせられるが、年々そのサイクルが早くなって気がする(年を取ってきたせいか?)。




スケジュールとしては、
13日…午前:外回り、午後:墓で立って、呼ばれるのを待つ飲み屋のオネエチャン的傭兵的存在
14日…外回り
15日…外回り
となっている。




いつもならば天気が気になって天気予報をチェックするのだが、今年はなんかぐずつく模様。
雨の日の13日は悲惨だ。
普段はあまり着ない衣で歩くのが不便だし、雨のなか傘を持って長時間いなければならないし、人は少ないし、何といっても座れない。
3日間共通していえることだが、外回りで活躍するのが小回りが利いて、渋滞をものともしない「スクーター」を、雨が降ると使えない。
今年はしかも、それに加えて、前日事故ったせいで正座がまともにできない(多義語としてこれは痛い!!)ことである。






空けてみれば、なんともピーカンな天気…。
というか、今年イチバン!?、といった具合にお天道様の元気がよかった。
午前の外回りをスケジュールどおりに消化した後は、午後の「内勤」になるのだが汗噴出しまくり。
13時から19時まで外にいたけど、トイレに行ったのは1回くらいだった程。
途中もちろん何度も水分補給に入ってるのだが。


「内勤」では、待機時間は組内でお手伝いに来ていただいている先輩の同業者、および弟とトークしているのが恒例。
坊主がこんなに明るければまだまだ日本は大丈夫だろ、みたいな雰囲気を醸し出しているのかもしれない…。




そんなこんなしているうちに、今年の13日も終了。
来年のお盆まであと364日…。