見事な炎上


これぞ、河原!!
期待を見事裏切らない被安打被弾っぷりである。


昨日の試合を最後まで観られなかったので、今日の予告先発について何も情報が無かった。
涌井の次はいつもならグラマンだったが、先日投げたばかりなので、誰が投げるのか思案を練っていたが適当な人材を思い浮かばなかった。
それで、今朝の新聞のスポーツ欄を興味深く開くと、なんとそこには河原の名が。


河原のここ数年の成績
04年 13試合 0勝1敗2S  5被弾  防御率6.46
05年 20試合 2勝11敗0S 15被弾 防御率5.38
06年 登板無し


年齢的にも去年解雇されなかったのが不思議であった。
なるほど、怪我していたのね。自分が知らないほどだったよ。
それでもやるな、伊東勤
相手はエース川越、今日は捨て試合か。


いくら河原でも負ける試合を見るのはしのびなかったので、読もうと思っていた本を傍らに置く。
ところがどっこい、オリックス戦ごときを落としてなるものかと、初回からクリーンナップ以下の打線がつながり、4得点。
その後、順調に河原もオリックス相手に点を失い、それに負けるなと西武もその倍の点を取る。
4回まで8対2とこれはもう嬉しい誤算だなと、勝ちを確信する。
しかし、そこは逆エース河原純一、勝ち投手まであと一人というところで4失点。
嬉しい誤算が誤算であった。
その後、点を取れそうで取れない、取るけど取られる、という泥仕合が進行され、11対8で勝利を得る。
だが課題が多く残った試合であった。


ヒーローインタビューに上がったのも、ダメ押しを打った代打伏兵大島と、たまたま勝利投手になった4番手三井というライオンズ不人気に拍車をかける人選であったことも今後の課題である。


今年、いや今後河原を見る機会が無いと思われるので、ある意味貴重な試合であった。



ライオンズ公式HPより