学校はじまる


はしか休みが昨日で明け、今日から自分の大正大学の授業は始まった。
先生方も、思いがけない時期に穴が開いたので、久しぶりに始まった授業にぎこちなかった。
「ぎこちない」というのは、普段ジョークをあまり入れない先生が非常にウケを取っていたり、いつもは効果的にジョークを言っていた先生が空回りしていたり、クールビューティーな先生が意外にかわいい顔をしていたり…。
そういう意味で、いろいろな面を見れたことで「ぎこちない」自分がいた。


「ぎこちない」自分がもっとも出たのは、上記のクールビューティーな先生の授業で、今回先生が監修・出版された本の宣伝のため、ゼミで動画を撮ったときだった。
先生がカメラをまわして、一人ひとり本の感想を述べていくのだが、しどろもどろになってしまった。
カメラの前で自分の意見を言うのってとても訓練がいると感じた…。
8月か9月に、大学出版部協会のiiV Book Loungeで、その一部始終が観られるだろう。
しかし、液晶越しにカメラを覗く先生はかわいかった…。

『女性自身』が伝えたアメリカの戦争―ベトナムからイラクまで

『女性自身』が伝えたアメリカの戦争―ベトナムからイラクまで


名の通り『女性自身』での戦争の記事を時系列的に並べて、女性週刊誌が戦争をどのように伝えたか、また女性が女性週刊誌にどのような戦争の記事を望んだのか、という非常に面白い観点をもってこの本はできている。
この本自体が資料にもなりうるし、また学術的意義もあるだろう。