宗教ジョークから見えてくるもの
今日は先述したF先生のゼミがあった。
今学期は、様々な宗教を扱ったジョークを題材として、その宗教における「先入観」「アイデンティティ」とは何か、というのを議論している。
宗教学においては、F先生にしてはとても革命的で斬新なテーマではないかと思う。
たしかに宗教学においてのユーモアについて有名なものは、
- 作者: ピーター・L.バーガー,Peter L. Berger,森下伸也
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 1999/04
- メディア: 単行本
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
とりあえず、授業風景は笑い有り、議論有り、と退屈することなくとても充実したものである。
特に落語に詳しいH先輩によるジョークの言い回しや、M先輩による様々な分野における発題によって、多層的な授業になっている。
前の記事でも登場していただいた、M先輩が以前おっしゃていた「大学院の授業は学生が作り上げていくもの」という言葉を改めて身に染みた。
自分も授業を先生とともにコーディネイトできるくらいのスキルを学びたいなと思いつつ、先輩たちの発言を拝聴する。
くそう、負けるもんか。