6月総括


5月総括で惨状を報告したかと思ったら、そこから9連敗…(合わせて10連敗)。
まったく浮上の気配が無かった。
一応あまり失点を取られないようにと耐えていた投手陣もとうとう崩壊した。
打撃陣がたまに点を取るものなら、申し合わせたかのように救援陣が崩壊。
まぁ、小野寺もあまり出番が無くて、試合勘が戻ってなかったのだろうが。
しかし、やはり打撃陣が悪かったのは言うまでも無い。
連敗中のHR数はたったの5本。
しかも、どれも試合の大勢が決した後の帳尻合わせに過ぎず。
試合の序盤の方にHRが出ないと勢いが出ないんだよね。


そんな情けない打撃陣だが、なぜか連敗中も完封負けは無し。
勝つためには投手が完封して勝つしかないなと思っていた矢先、新人岸の初完投初完封。
そこから、危ない試合やもらった試合も多かったものの、怒涛の6連勝。
一つの負けを挟んで、3連勝。
結局9勝9敗のタイで6月を終える。
前半と後半ではまるで違うチームだった。
カンフル剤となったのは、打者ではベテラン江藤と投手では先述の岸。
(江藤……、ボロカスに言ってたのに、まさかこんなに活躍するなんて…、ごめんなさい)
見事にベテランと若手がかみ合っての試合運びになり、勝って行くうちにだんだんと形になっていった。


これで最大10あった借金も2に減った。
自分の嫌う交流戦も終わり、直接勝ち負けが順位に響くペナントレースが再開。
7月は帆足が帰ってくることで、先発陣にもまた柱が増えることになる。
上位チームとの連戦が続くが、ぜひ最低でも2勝1敗のペースを続けて欲しい。