夏にさぼらないために


宗教学研究室の同級生で、自主的に勉強会を始める。
趣意としては、「東大に負けない、後輩に負けない」という少なからず尊大な羞恥心(前者)と臆病な自尊心(後者)が働いているものである*1
講読していくものとして、とりあえず下記の順番で読んでいく予定。

自殺論 (中公文庫)

自殺論 (中公文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫)

宗教的経験の諸相 上 (岩波文庫 青 640-2)

宗教的経験の諸相 上 (岩波文庫 青 640-2)

宗教的経験の諸相 下 (岩波文庫 青 640-3)

宗教的経験の諸相 下 (岩波文庫 青 640-3)

文明の衝突

文明の衝突


まず第一回として、『自殺論』を読んでいくわけだが、理由としては、東大の宗教学専攻の方々は、皆学部のときに『自殺論』と『プロ倫』は読んでいるとのこと。
つまり、大学院に入っている段階で宗教学としての知識の差は本学と東大では歴然としているのである(もちろん他の知識の差も)。
やっぱり前提で負けているという事実は悔しいので、2年目にしてしっかり読むことに決める。


古典を読む前提知識として、

宗教史の発見 宗教学と近代

宗教史の発見 宗教学と近代

を読むことに。



さぁ、インターハイ(学会)に出場するために、この夏休みは踏ん張り時だ。

*1:中島敦山月記』参照