託す


近くに住む妹の誕生日(5日)を祝うため、板橋の焼肉屋さん「オセヨ」に行く。
妹はとても楽しみにしていたらしく(久しぶりに兄に会うことではなく、焼肉に)、日中あまり食べずにいたそうな。


結局二人とも序盤にテンションが上がりすぎて、注文しすぎて、後半はかなりの失速。
息切れしたままのフィニッシュと相成った。


さて、兄はここ2ヵ月で論文を書かなければならないのに、なぜかPSPの『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』にはまっていた。
いかんいかんと思いながら、なぜかゲーム機を離せないのである。
だってラムザが、ラムザが…。あとアグリアス姐さんが…。





……
………
これは強制的に自身から分離せざることなかるべしとの思いにいたり、妹に「もってけ!ピーエスぴー(ついでにDSも)」と身を切り刻む想いで渡す。
自分の意志の薄弱さと、締切直前の火事場のくそ力みたいなのに頼ろうとする姑息な気持ちを自戒しながら実行したものの、論文のペースは上がっていくことはなかった…。


さしずめ、「2ヵ月前なのに、テンション上がらないのどーするよー?」と危機的状況を脱することはできてはいない。
はやく「人生まるっとケネンナーシ」になりたいものよ。