釜山学会旅行⑤


午前中はエクスカーションの続き。
さすがは国際学会、なかなか楽しませる趣向がいっぱい。
(ちなみに来年の東アジア宗教文化学会は北海道大学で開催されるとのこと。札幌からどこに遠足に行くんだろう…)


向かった施設は、釜山の創価学会
きれいな日本語の通訳さんがいろいろ説明してくれた。

なんか勧誘(折伏?)の成績(ノルマ?)表みたいのが貼られていた。
ここら辺は日本と一緒なのかな。
韓国だけで創価学会の信者数は120万人を超えるとのことなのでびっくり。


もうひとつ、山道をくぐりぬけてついた先は、天理教の施設。

道場でお話を聞き、そのあと信者用のシアターを見る。
日本で上映しているものと同じもの…。


日本で生まれた宗教が国境を越えて、そして民俗と習合して、独自の宗教へと変容していく過程を生で見聞きすることができたのは大変勉強になった。
ちょっと眠かったけど…。


昼はロッテ百貨店におみやげなどの買い物に行ったら月に一度の休業日に見事にハマり、西面をただいたずらに歩いて、ほとんど収穫なく帰る。
翌日の空港に期待するしかない。
韓国版のサウナ、チムチルバン(低温サウナ)に行って、5日間の疲れを癒す。
人生初の垢すりをしてもらったが、みんなが入っている普通の公衆浴場で公開まな板ショーのごとくゴリゴリやられる。
しかも、なんか疲れてそうなオヤジに…。
男にあらゆるところを触られました。


夜は釜山で最もおいしいと言われている焼肉屋さんに行く。
今まで韓国の食事における物価は大変安いと感じていた(実際いっぱい食べて飲んでも1000円行くか行かないか)が、さすが釜山一、そうはいかねえってことさ。
日本でも「高けぇ」と感じざるを得ないようなラインナップ。


ロース 30,000ウォン


カルビ 20,000ウォン

……
………

たしかにその値段をとるだけのおいしさだったが。


韓国最後の夜は1日目同様、ホテルに戻ってから部屋で飲み明かし終演する。